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当院での拡大床治療について
- 町田市の歯医者 濱谷歯科医院での拡大床治療は、成長に合わせた治療なので痛みが少なく、
拡大床だけで治療が終わらなかったとしても、歯を抜いて矯正する確率を減らすこともできます。
つまり、お子様の体への負担が少なく、費用を抑えられる治療法なのです。
当院での拡大床治療について
なるべく18時間以上お口の中に入れてください。入れる時間が長いほど、早く効果が出ます。
歯は戻ろうとする力が強いので、1日の半分(12時間)以上装置を外していると、せっかく広がった歯並びの幅も戻ってしまいます。
毎日少しずつ装置のネジを回して拡大させていきますが、歯が戻ってしまっていては装置だけ広がった状態になり、歯と装置が合わない…治療が進まない…という結果になってしまいます。
拡大床は取り外しができ、歯を隅々まで磨けたりと利点はありますが、使用するのはお子様なので、管理をしっかりすることが大事です。
[洗浄の仕方]
①義歯ブラシでゴシゴシ磨いてバイオフィルムを取り除きます。
②消毒液につけます。
※①を省いて消毒だけしてもバイオフィルム(細菌の塊)は取れません。必ず最初にゴシゴシ洗いましょう。
[ネジを回す]
決められた回数ネジを回しましょう。回すのをうっかり忘れてしまう方は、お子様が毎日見ているテレビ番組の時に回すなど、回す時間を決めておくのも効果的です。
[歯ブラシ・ケース・ハンカチ・マウスガード(詰め替え)]
拡大床を紛失する3大要因は「外出時の飲食・プールや海・旅行先」です。その中でも圧倒的に多いのは、外出時の飲食です。ケースを忘れ、ペーパーなどに包んで置いておくことで忘れてしまいがちです。
そこで、写真のようなお出かけセットを常備しておけば、紛失を防げる上に、どこでもメンテナンスできるので便利ですよ。
ケースに名前・学校名・連絡先などを書くと、紛失時に見つかる可能性が高くなります。
口で呼吸している
唇の筋肉が常にゆるんだ状態になり、出っ歯のような歯並びになりやすいです。
常に口がポカンと開いている
口の周囲の筋肉が弱くなり、口の形や顎、頬の骨の形のバランスが崩れてしまいます。
前歯を使って食べていない
顔の骨に刺激がなく、口の周りの筋肉を鍛えられないため、顎が成長しません。
頬づえをついている
顔が曲がったり、潰れたりしてしまう可能性があります。
指しゃぶりしている
指の力で歯が動き、出っ歯になったり前歯の噛み合わせが悪くなる場合があります。
うつぶせで寝ている
噛み合わせや顔面の骨格の発育に影響を及ぼします。